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第7回「ジャーナリストカフェ in福岡」
2026年7月12日(日)、福岡市中央区の電気ビルみらいホールにて、西日本新聞社が大学生とつくるコミュニティメディア「学生のミカタ(ガクミカ)」とのコラボレーションにより、「ジャーナリストカフェin福岡」を開催しました。
当日は厳しい暑さの中、会場には約400名が来場し、期待感に包まれる中でイベントがスタートしました。
テーマは「福岡から考える『多文化共生の未来』」。立場や世代を超え、これからの地域と国際社会を見据えた多様な議論が交わされました。
ファシリテーターは今回も大越健介が務めました。第1部の基調講演では、福岡女子大学副理事長で毎日新聞の中国特派員を務めた経験を持つ飯田和郎氏と、西日本新聞社報道センター記者の長田健吾氏が登壇。会場との双方向の対話を交えながら、多文化共生をめぐる現状や課題について、多角的な視点から議論が交わされました。
続く第2部のパネルディスカッションでは、ネパール出身でカレー店を経営するボウデル・スシル氏、中国出身の留学生・徐嘉莉氏(福岡女子大学4年)、「学生のミカタ」学生記者の渋谷実花氏(福岡女子大学4年)、保坂柚花氏(九州大学4年)が加わり、引き続き会場との双方向の対話を大切にしながら、それぞれの経験や視点を交えた活発な議論が繰り広げられました。
会場からも多くの質問や意見が寄せられ、登壇者と参加者が互いに考えを交わしながら議論を深めました。
・「外国人問題」というメディア表現について
「外国人」と一括りにする報道は誤解を招く恐れがあるため、個々の実態に即した丁寧な発信を意識してほしいという、メディアのあり方を問う本質的な意見が寄せられた。
・外国人との心理的距離を縮めるために
外国人との関わりの中で、無意識のうちに距離が生まれることを防ぎ、身構えずに接するためにはどのような心がけが必要かという、日常生活に根ざした問いが投げかけられた。
・人口減少時代における日本の成長戦略
円安や人口減少が進む中、観光やエンターテインメント産業の可能性をどう生かすべきか、またインバウンドをめぐる期待や課題も踏まえ、今後どのように外国人を迎え、ともに社会を築いていくべきかについて議論が交わされた。
立場や世代、国籍の異なる登壇者と参加者が、双方向の対話を通じて率直に意見を交わした今回のイベントは、会場全体で議論を深めながら、多文化共生の未来やこれからの社会のあり方について考える、ジャーナリストカフェならではの貴重な機会となりました。
